Sustainability
三井金属では、グループ内の製錬所同士が“製錬ネットワーク”として有機的につながり合うことで、多種多様な原料の増処理、有価金属の増回収に取り組んでいます。銅製錬プロセスを亜鉛・鉛製錬プロセスと相互活用することで、お互いの利点・欠点を補完し、さらなる金属リサイクルの拡大・増処理を推進していきます。
日比製煉所、玉野製錬所では、海外から運ばれてきた銅精鉱や銅スクラップ等を原料に、1年間で国内生産量の17%に相当する電気銅29万t/年を製造しています。また製錬ネットワークを活用し、金・銀・プラチナ・パラジウムの回収にも力を入れています。